ダンロップと聞いてタイヤを想像する方も多いと思います。このダンロップは実にな多彩な方面に進出しています。
ゴルフはもちろんのこと、スポーツウエアや靴のスポーツファッションや鞄などでもダンロップの商標を目にする事が多いでしょう。
ではダンロップのスタッドレスタイヤについて見ていきましょう。
ダンロップタイヤについて
1888年にイギリスで現在のタイヤの元となるもの構想がされて、1898年に創業してから1905年に日本初のタイヤ工場を兵庫県に建設。阪神淡路大震災時に多大な被害があり、福島県白河市に工場を移転しています。
ダンロップ自体は1980年代に経営難に陥り、現在は住友ゴム工業が アジア市場でダンロップブランドを展開しています。ハイドロプレーニング現象を世界で初めて確認したのも、ダンロップなんです。
それだけ技術に秀でたダンロップが満を持して投入しているのが、スタッドレスタイヤになります。
スタッドレスの価格や種類について
現在ダンロップが手掛けているスタッドレスタイヤの種類は合計4種類です。
全てWINTER MAXX(ウィンターマックス)ブランドを展開しています。このうち2種類が乗用車、1種類がSUV、1種類が商用車となっています。
ここでは、乗用車向けのWINTER MAXX01 ・02の価格について見ていきます。
WINTER MAXX01はベーシックグレード WINTER MAXX02はハイスペックグレードになっています。
従来品のスタッドレスタイヤDSX-2もスタッドレスタイヤとして存在はしていますが、ダンロップの傾向からすると店舗販売するにあたってはお客の要望がない限りは全てWINTER MAXが薦められます。
価格は次のようになっており、WINTER MAXX02が若干高めの設定になっています。
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スタッドレスの性能やオススメの点は?
今回のWINTER MAXX02は、ダンロップ史上NO1と言える氷上性能とタイヤ寿命です。
特殊ゴムとトレッドパターンによって氷上性能が飛躍的にアップしており、WINTER MAXX01を軽くしのぐ性能になっています。従来のWINTER MAXX01よりも12%の氷上での制動力が向上しており、氷の上で素早く止めることが可能になっています。
また、タイヤ自体はエナセーブタイヤが基本になっているので、石油外天然資源でできているので、環境性能にも一役買っているスタッドレスタイヤになっています。
従来であればタイヤ非装着時でも条件によっては油が抜けてしまうのですが、新しい技術によって周りと結合するポリマー素材によって油抜けを防ぎ、ロングライフを実現しています。
ダンロップタイヤはどんな人や車に最適?
WINTER MAXX02は多少高額なスタッドレスタイヤのイメージですが、これだけ氷上や雪道でのパフォーマンスが高いので、ベテランドライバーはもちろんですが、雪や凍結路面での走行に不慣れな方や初心者ドライバーにおすすめできる性能ではないでしょうか。
WINTER MAXX01は多少02よりも性能は落ちるものの、スタンダードタイプスタッドレスDSX-2よりはるかに氷上性能は良くなっています。
そのため、雪道にある程度対応が効くドライバーや車両重量が重い車に適正が高いのではと感じます。車重があればタイヤを路面に押し付けるので、その分スタッドレスタイヤとしての性能を発揮できるようになるためです。