ナンカンタイヤは台湾のタイヤメーカーでも老舗中の老舗です。当然、歴史も古いタイヤメーカーですから使用と責任については問題ないと思ってください。
日本のタイヤを取り扱うカー用品店や修理工場などでも手に入れれるほどに、日本での認知度が高いメーカーともいえます。
それだけカー用品店等でも薦めてくるくらいですので、コスパ以外にもメリットがなんらかあるのではないでしょうか?
ns-2の性能について
ナンカンタイヤの中でも常にトップセールに近いのが、ns-2です。ナンカンタイヤではこのNS-2についてはグリップ力やハンドリング性能・乗りごこちが特徴とされています。
タイヤの中央に縦方向に深溝が2本走っており、ブロック部の配列などを考慮してもグリップ力が高いタイヤになります。横溝は斜めにはいっており、排水性が良いという印象を受けます。
排水性の問題はアジアンタイヤは確実に問題ありと言うのが判明していますが、ナンカンタイヤのNS-2については、ほぼ違和感がない状態です。このNS-2も完璧とは言い切れず、路面ウエット時の街中では ほぼ問題ありませんが、高速道路での排水性いまいちと感じる事があります。
乗り心地感とタイヤの静粛性については、スポーツタイヤの性能が高いタイヤのために気にする方は気にしますし、気にしない方には特に感じることはないタイヤと言えます。
基本的には装着率から言ってもNS-2が本来履くべき車以外でもコスト面から装着している方も多いのがこのタイヤの特徴でもあり、タイヤ自体の信頼性も高いとも言えます。
ただ、アジアンタイヤの欠点としての耐久性に関しては、正直もう少し耐久性があった方がユーザーとしても購入する立場としては考えてしまうところでもあります。
ns-2の評価や評判
ナンカンタイヤNS-2の評価評判は賛否両論と言ってもいいでしょう。タイヤに関してはドライバーの運転技術やスタイルによって評価が変わってしまうところなのでど、どちらも正しく そちらも間違っているとも言えます。
コスパに関しては◎ですが、耐久性や排水性・静粛性での評価が低くなっています。装着時のグリップ力の評価は国産タイヤと同等という評価になっているので、グリップ力の耐久性がキーを握っていると言ってもいいかもしれません。
総体的な評価では国産タイヤに若干性能面では落ちるものの、アジアンタイヤとしてはトップレベルTの評価と言ってもいいのではないでしょうか。
もともとアジアンタイヤは国内ではドリフト走行車両に装着する事が多いため、コスパが良くてそこそこ走れればと言った感がつよいので、その中では、普通車にも適用できるタイヤと位置づけできるのがNS-2なのでしょう。
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ns-2の口コミは?
- 国産メーカーで同じタイヤサイズの価格の半分以下で購入取り付けできました。
- こんな値段でタイヤがかえるんですね~
- 値段の割には音が静か
- 価格が安い分耐久性が心配
どの口コミを見てもコスパについてが9割以上を占めています。確かにかなりコスパに関しては優れているので、そのあたりの評価は非常に高いです。
口コミで他に目が行くのが耐久性の問題と音の評価が若干低めになってもいます。コスパがいい分、我慢すれば問題ないと判断しているかたがどうやら多いようです。
どんな人や車に最適?
- 価格の安さを感じさせないスポーツ走行ができるアジアンタイヤを購入したい方
- 発進時に縦方向に力が必要な大排気量のヘビー級のFF車両
- サーキット走行はしないがワインディングロードをそこそこ楽しみたい方やそのようなセッティングの車両
- タイヤに関してはなんでもOKという方
などに最適かと思います。
サーキット走行にはちょっと厳しいタイヤの剛性感なので、ワインディングロードや峠等を走って楽しむ分には十分ではないでしょうか。