ヨコハマタイヤは本社を東京の新橋において活動の拠点としています。創業は1917年(大正6年)ですから2017年で100周年と言う老舗のタイヤメーカーです。
おもな生産品は自動車タイヤ関連が約80%・工業用ゴム製品が約19%・その他(航空部品・スポーツ関連)約1%の割合になっています。ほぼタイヤの生産が仕事になって言ってもいいくらいの企業です。
今回は、ヨコハマタイヤのスタッドレスig30・ig50の価格や評価、口コミについて調べてみました。比較してどちらがいいのか検討してから購入する方が多いので、ぜひ参考にしてくださいね!
ヨコハマタイヤのスタッドレスについて
ヨコハマタイヤ自体で感じることは、ブリヂストン・ダンロップ・ファルケンなどと比較するとコンパウンドが柔らかめのタイヤと言う印象が非常に強いです。
簡単に言うとヨコハマタイヤで硬さがミドルタイプだとすると他メーカーはソフトタイヤくらいに違っている印象になっています。当然ヨコハマタイヤのスタッドレスについても同じ事が言えるのではと感じています。
これは、ヨコハマ独自の考えや構想があるからこそなので、一概にヨコハマは柔らかいから寿命が短いと言う訳ではありません。氷上性能や雪上性能については、日本のメーカーはほぼ横一列と思っていて間違いはありません。
スタッドレスタイヤの性能やおススメの点は?
ヨコハマタイヤのスタッドレスは他メーカーと違った構想によってタイヤの成分が異なっており、かつ吸水バルーンと呼ばれる素材を使用することで、従来のスタッドレスタイヤより吸水性が高いようになっています。
解けた氷の水分を吸収して摩擦効率を上げると言う方法によって従来のスタッドレスタイヤよりも制動距離が短くなっています。
また吸水バルーンを使用することでタイヤ自体の寿命も延び、氷上性能では4年目で若干のタイヤの劣化が見受けられる結果も出ています。
雪が年間数回程度の地域ではドライの路面になりますが、通常では摩耗が激しいために雪上での制動が落ちます。しかし、ヨコハマタイヤのスタッドレス「iceGUARD 5 PULS」ではドライ路面で摩耗しても、雪上性能が落ちないと言う結果も出ています。
スタッドレスタイヤの価格や種類について
ヨコハマタイヤで現在ラインナップされているスタッドレスタイヤは「iceGUARD 5 PLUS」と「iceGUARDトリプルプラス」の2タイプになります。
価格はこのようになっています。他の国産メーカーとほぼ同等または若干安い状態です。
タイヤサイズは全商品で100サイズ以上取りそろえているのが、ヨコハマタイヤの素晴らしさの1つです。
スポンサーリンク
p>
スタッドレスig50が選ばれる理由とは?価格や評価は?
結果的に、多くの方がig50を選択している購入者さんが多く見受けられます。
理由として、スタッドレスig50の方が氷上性能が高く、経年劣化もig50の方が少ないという理由が挙げられます。
乗り心地は、高速の急な減速にも強く、交差点などのツルツルした路面でもコントロールの回復が早いと高評価でした。高速道路での走行でも違和感が無くフワフワ感も無いということで評価が高いです。
ig50の楽天市場での販売価格は、1本14,722円で送料込みでした。
スタッドレスig30の価格や評価は?
ig30は、雪道ではとても安全な感じがしたものの、高速走行が苦手という印象を持つ評価が多かったです。
価格は、楽天市場で4本が送料込みで53,600円でした。
スタッドレスタイヤを長持ちさせるには、保管方法もカギになるので注意しましょう。
ヨコハマタイヤはどんな人や車に最適?
ヨコハマタイヤのスタッドレスでは100種以上のサイズに対応しているため、軽自動車から高級コンフォート車まで対応ができるようになっています。
他メーカーではミドルクラスの乗用車タイプまでのサイズ設定しかされていないケースが多いのですが、ヨコハマは全車種に適合できるようになっています。
ドライ性能から氷上・雪上性能までが一貫して高性能と言ってもいいスタッドレスタイヤなので、使用する方を特には選ばないと言ったところです。初心者から降雪地帯のベテランドライバーまでが、使用できるスタッドレスタイヤと言っていいでしょう。