ピレリのP7と言えば、小型シティーカーから高級セダンまで幅広く対応しているタイヤで快適で安全でノイズが少ないと評判です。
通販で、ピレリP7のタイヤを正規輸入品で安く購入できると話題になっています。
イエローハットが「ピレリP7エボ」を販売開始!!
【動画】
イエローハットが「ピレリP7エボ」を2017年3月から販売を開始しています。イエローハットの専用での販売の様ですから、他では購入できないようです。
この「P7エボ」の大きな特徴はタイヤのトレッド幅によって縦溝の本数が変更になる点です。195幅以下は縦溝が3本・205以上が4本になります。
タイや幅によって縦溝を変えているのは雨天時の排水性の向上を狙っての事だと思います。排水性がよくなればウエット路面での安定性が向上しますから太いタイヤに4本の縦溝はかなり有効ではないでしょうか。
P7エボに採用されているコンパウンドは「ピレリP7」と同じコンパウンドになりますから、シリカ&ポリマーミックス配合でしょう。ウエット性能は引き続き安定性が高そうです。
「P7」では静粛性に問題を抱えていた事からトレッドパターンを「P7エボ」では変更しています。快適性を向上とメーカーはうたっていますが、そこまで変化が大きく出る様なパターン変更はしてなさそうにも見えますので、静粛性能は疑問符が付く形のままではないでしょうか。
P7と同様に、サイズがある程度限定的になってしまう為にミドルクラスから装着が可能になりそうです。タイヤ的にはドライ&ウエット性能には問題がありませんからサイズの拡大を図れば売れ筋にはなりそうです。
ピレリ「P7」のタイヤテクノロジーについて
ピレリの「P7」のトレッドパターンは、ピレリが得意とする非対称パターンになっています。IN側にきざまれた斜めの溝は排水性の向上を図っています。
またOUT側の切れ込みのないブロックと高剛性のショルダーがコーナリング性能とハンドリング性能を高めている様です。
「P7」では専用に開発されたシリカ&ポリマーミックスが使用されておりウエット時の路面グリップ向上を図っています。ベースコンパウンドはハードタイプが使用されている事から運動性能の向上を図っているのではないでしょうか。
走行性や安定性・ハンドリング性能については、問題はほぼないといっていいのですが、静粛性能については、メーカーが言うほどの性能は期待できないと思っていた方がいいでしょう。
低い速度域ではロードノイズは気にならないですが、速度が上がって行くたびにロードノイズが大きくなり、オーディオ類の音声を阻害する程度まで聞こえて来るようです。
ピレリのタイヤ思想は新品時からスリップサインが出るまで基本的に同じ性能でいる事を掲げているので、スポーツコンフォートとしての性能は期待できるのではないでしょうか。
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ピレリP7の価格は?
ピレリのタイヤというと、以前はかなり高級品で憧れだったという方もいます。
最近は、中国にも製造工場ができて、全てが中国製ではないものの、中国製のタイヤも増えたこともあり、価格が抑えられています。
だからと言って性能が落ちているかというとそんなことは無く、以前より低価格なのに高性能で走行性も高いと評判です。
ピレリP7は満足の高評価
他のタイヤからピレリのP7に変えたという方は、「静かでよく転がる」と高評価でした。値段から考えても信じられないほど良いタイヤだと絶賛する方が多い高性能タイヤです。
強いて言えば、急な操作が必要になった場合によれを感じたという声もありましたが、それでも満足度が高いということで満点の評判でした。
最近は、ピレリP7のタイヤを通販で購入する方も増えています。コストパフォーマンスに優れていると感じている方が多く、不満を漏らす方はほとんどいませんでした。